資金繰り

セーフティネット保証/危機関連保証の認定申請方法【東京都中央区の場合】

先行きの見えない毎日に、そして日々減りゆく口座残高を見て、不安に感じる経営者の方もたくさんいらっしゃると思います。
何かしなきゃいけないのは分かっているけど、何をしていいのか分からない。
融資を受けたいけれど、何から始めていいか分からない。

お金の悩みは、経営の悩みです。
お金の不安は、経営の不安です。

現在の新型コロナウイルスに伴う経営悪化に対して、国から出されている「セーフティネット保証」と「危機関連保証」について、その認定申請手続の共有をしたいと思います。
少しでも資金繰りにお悩みのあなたの助けになればと考えております。

こんな人にオススメ
  • 新型コロナウイルスの影響で売上が減少した
  • 資金繰りのため、融資を受けたい
  • 今まで融資を受けたことが無く、何から始めていいか分からない

事業所がある自治体の情報を調べる

今回、私の事務所は東京都中央区にあるため、「中央区 セーフティネット保証」で検索をしました。
皆様の業種等や売上減少幅に合わせて、
「自治体名」+「セーフティネット保証4号/5号/危機関連保証」
などで検索をすれば申請に必要な情報が載っているページが出てくると思います。

分からなければ、役所に電話して「コロナの融資保証の認定を受けたい」とでも言えば適切な所を案内してくれるでしょう。

必要な書類を確認する

多少、自治体によって違いがあると思います。
東京都中央区で必要な書類は、下記のとおりです。

セーフティネット保証4号の場合
  • 認定申請調書(4-①)
  • 中小企業信用保険法第2条第5項第4号の規定による認定申請書(2枚)
    (使う保証によって微妙に様式が違うので注意)
  • 登記簿謄本(法人/発行後3か月以内の原本)
  • 確定申告書(個人事業主/税務署の受領印or送信完了メールが必要)
  • 売上高を確認する書類
    • 直近1か月の売上高資料(月次試算表)
    • 今後2か月間の見込み売上高等の根拠説明資料
      (中央区のフォーマットあり)
    • 前年同期の売上高資料
      (法人事業概況説明書や確定申告書でOK)
  • 指定された地域内で1年以上事業を行っていることが分かる資料
    (1年分の売上が記載されている確定申告書等でOK)

予約する

資料の確認をしたら、予約をしましょう。
予約先は、申請書等をダウンロードするページに記載されていることがほとんどです。
だいたいどの自治体でも、商工なんちゃら課という名称のところが担当になっていることが多いです。
東京都中央区の場合は、区役所商工観光課が担当部署になっています。

自治体によって、予約状況はまちまちです。
東京都心の企業が多い区ですと、1か月~2か月先まで予約が埋まっている、ということもあります。

とにかく早めに行動されることをオススメいたします。

書類を準備する

各自治体で要求されている書類の準備をしましょう。
過去の売上高等は、決算書類等を参考にして、ミスが無いように転記しましょう。
今後の売上高見込みについては、現状を踏まえて現実的な数字を記入します。

1週間後さえも分からないのに1か月後、2か月後の売上なんて分からない!
という方もいらっしゃると思います。
お気持ちは分かりますが、冷静になって、売上の予想をしましょう。

また、売上の減少が見込まれる理由を書く場合もありますが、こちらも現状を踏まえて記入するようにしましょう。
例えば、緊急事態宣言が出されたことにより外出自粛が続き、店舗利用者の増加が見込めない、とかそんな感じです。
その見込みを証明しろなんてまず言われないので、安心してください。
ありのままに記載することが大事です。

書類に捺印する場合、法人の場合は会社の実印を。
個人事業主の場合は、個人の実印を捺印してください。

当日窓口に行く

当日、予約時間に窓口へ行きます。
自治体によっては、中小企業診断士等の、委託を受けた専門家が書類チェックをします。
書類はすべて揃っているか、数字はすべて記載ミスが無いか、印鑑の捺印漏れがないか、といったところを確認しています。
所要時間はおおむね15~20分ほどです。

認定証を受け取る

窓口での書類チェックが終わると、簡単な審査の上、認定証の受領日を案内されます。
自治体によっては、即日受領できるかもしれません。

東京都中央区の場合は、2営業日後に取りに来てくださいという案内がありました。

ちなみに、認定証は融資を申し込む金融機関ごとにそれぞれ原本が必要です。
もし同時に、あるいは近いタイミングで複数金融機関に対して融資の申し込みをする場合、認定証は複数枚申請した方が良いです。
各自治体によって多少運用は異なりますが、東京都中央区の場合は下記の要領で複数枚発行に対応しております。

  1. 申請時に必要な枚数分認定申請書を用意する(2セット目以降はコピー可)
  2. 認定証が必要になったタイミングで再発行手続きを行う

 

認定証を受け取ったら、いよいよ金融機関に融資の申し込みを行います!
認定証の有効期限は3か月なので、ご注意ください!

当事務所では融資申込のためのお手伝いをしております。
もちろん、認定証の申請についても書類のチェック等をしております。
お気軽にお問い合わせください。

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ヤチダ マサヤ
ヤチダ マサヤ
観光の力で日本を元気に、をモットーに活動している観光系行政書士です。現在は、旅行会社様、宿泊事業者様、そして外国人雇用を目指す事業者様の経営支援を中心に活動しています。正しくお金を稼いで、世の中に還元したいと考えています。趣味は、オーケストラでの演奏活動。【取扱業務】旅行業登録手続/旅館業許可申請/住宅宿泊事業届出/就労ビザ(在留資格)申請手続/酒販免許申請/その他の営業許可取得はご相談ください

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